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食支援サポーター研修 at つむぎの会

 本日のお昼、新宿区百人町にある百人町アパート2号棟集会場で「つむぎの会」が開催されました。運営は、新食研でもあり、ふれあい歯科ごとう所属でもある稲山未来さんと井上美穂さん。

 地域の高齢者が25名ほど集まり、お食事・講話・脳トレを行うというプログラムで、毎月継続して実施されている会です。 今回はランチ終了後の講話の時間を20分ほど頂き、「食支援サポーター講座」として私がお話をさせていただきました。

 こうした会は女性の参加が多いことは常であり、もちろん理解しているのですが……今回は男性がまさかのゼロでした。まだまだ女性が元気な時代が続きそうだと感じました。

 本日の内容は「サルコペニアの嚥下障害」と「オーラルフレイル」についてです。驚いたことに、参加者の多くがサルコペニアやフレイルという言葉をすでに知っておられました。健康意識の高い方々の知識レベルは侮れないと実感しました。

 サルコペニアについては、筋肉量や筋力が減少していく状態であり、年齢や病気だけでなく、入院して安静にしているだけでも筋量が大きく減り、飲み込みにくくなることを解説しました。とにかく「入院しないこと」が重要です。

 オーラルフレイルについては、全身のフレイルの前段階として生じるもので、「社会的孤立」と「多様性の低い食生活」が引き金になることをお伝えしました。
そして最期まで口から食べるためには…「デパートに行こう!」真相は直接私の話を聴いた時に。

 とにかく!参加者全員がとても熱心でした。学生の授業ではまず見られないほどの集中度で、会場の雰囲気に圧倒されるほどでした。

 講話後のお茶の時間には、桔梗屋織居さんからサンプルで頂いた 「おかゆ大福」 を提供しました。もちろん元気な方が多い会ではありますが、「これ、美味しいわ!」という声があちこちから上がり、嬉しいひとときとなりました。

本日の食支援サポーター研修で、新たに32名の食支援サポーターが誕生しました。

 

 ちなみに、「つむぎの会」で出番が終わるとその足で妻と合流し、夫婦とも熱狂サポのJFL(J4レベル)サッカーチーム、クリアソン新宿のキックオフミーティング参加のため四谷区民ホールへ直行!余裕で間に合った。

 本当にこのレベルのサッカー選手、みんなカッコイイ!新ユニフォームも!

 今年は、一般サポーターの席に選手も座るという企画。何と、隣は偶然にも私がイチオシ!のサイカズこと齊藤和樹くん!

 一緒に写真撮るのは恥ずかしかったのですが、選手指定席の名前札を頂いてきました!

2026年07月05日

明日の準備

  明日(7月5日)は、地元で開かれる勉強会に参加する。

 診療室と自宅のあいだにある「百人町アパート」の集会所が会場で、そこでお話しすることになった。参加されるのは高齢者の方が中心で、だいたい30名ほど。地域で定期的に続いている集まりらしい。

 

 今回はスライドを使わず、手元の紙資料だけで約20分。だからこそ、伝える内容をしっかり絞る必要がある。資料はすでに準備してあるので、あとは時間の流れを思い描きながら、整えているところだ。

 そしてこの講座は「食支援サポーター講座」でもある。地元で食支援サポーターが増えるのは本当にうれしい。

 明日は、桔梗屋織居さんにお願いして「おかゆ大福」を提供していただけることになった。出番は30分弱。せっかくの地域の集まりなので、少しでも楽しい時間を添えられたらうれしい。

2026年07月04日

タベマチ8コアメンバーミーティング

 本日は、9月6日(日)開催予定の 第8回タベマチフォーラムに向けたコアミーティングを行いました。

 このフォーラムには現在 50名以上の実行委員 が参加しており、全国から手を挙げてくださった有志の皆さんが各ブースを担当しています。その中で、各ブースのリーダーが活動をまとめ、全体を動かしていくのが本日の コアメンバー(新宿メンバー) です。

 議論を重ね、今年の全体像がだいたい見えてきました。 フォーラムは例年どおり、 午前:ゲストスピーカーの講演とディスカッション 午後:市民参加型イベント という二部構成です。

  午前の部は、あとは集客を進めるのみ。 午後の部をどう整理し、参加者が動きやすい場に仕上げていくかが、私たちコアメンバーの役割になります。 今年は 10ブース以上

 

 

 毎年、午前の部はゲストのスピーカーのお話とディスカッション、午後は市民参加型のイベントになります。と言うことで、午前の部はあとは集客のみ。午後の部をどう整理していくのかが私たちの仕事になります。

 今年は 10ブース以上 が出展予定で、盛況は間違いありません。

 

 残り2か月、しっかり準備していきます!

2026年07月02日

ラジオ収録

 今日は18時から「ドクターごとうの熱血訪問クリニック」のラジオ収録。スタジオは高田馬場。自宅から徒歩15分!

 ずっとゲストをお呼びしていたので久々に単独収録。

 収録は、月~金まで10分放送されているところを軸に収録します。10分番組も、前後があるので正味6分。つまり6分×5回で30分で1週分。毎回2週分収録なので今日は6分×10回で1時間のフリートーク。

 1週目は最近の雑感。2週目は歯ブラシの構造についてレクチャー形式。絵がない中で言葉で表現するのは腕の見せ所。

 収録後はディレクターの猪目さんと打ち上げ的にプシューッ!

2026年07月01日

幸福寿命

 何か月か前に送っていただいた若林秀隆教授の『幸福寿命』。 毎日通勤時に背負っているデイパックにはずっと入っていたのに、なかなか開くことができずにいた。 今日は、毎月の連載原稿が3本あり、その締め切りが来週以降。 しかも、どうにも「書く気」が湧かない。 そんなわけで、思い切って読書日にしてみた。 そしてようやく『幸福寿命』を読了。

  読み始めると驚くほどわかりやすく、どんどんページが進む。 気づけば喫茶店で1時間半、夢中になっていた。 本書は「プチ運動」「プチ栄養」「プチ社会生活」「プチ心理・スピリチュアル」という4章構成。 いわば“プチ4兄弟”。

 

 前半の2章は、若林先生の活動を以前から知る私たちにとっては「そうそう、これだよね」という安心感のある内容だった。 しかし、後半が圧巻。 少しでもボヤッとしていると、思考を一気にたたみこまれるような迫力がある。

 昨年のタベマチフォーラムや、先日の言語聴覚学会で先生が語っていた内容が、ここに結晶化していると感じた。

 若林先生と知り合ったのはSNS。 そこから10数年のお付き合いになる。 端から見ていると「首尾一貫」しているように見えるが、実際は常に進化している。 私の好きな「リハ栄養」という言葉も、いつの間にか「リハ栄養3.0」へとアップデートされていた。

 今や大学教授として名を知られる若林先生。 その肩書きだけで興味を持つ人も多いだろう。 しかし私は、少し違う意味でこの本を社会に広めたいと思っている。

 医療には「こうあるべき」というレールがあり、そこから外れないことが正しいとされがちだ。 けれど、「こうあるべき」を変えなければ医学の進歩はない。 その“変える”を実際にやってきたのが若林先生だと、私は思っている。

 まずは、この一冊から。 医療の未来を考える人にこそ、手に取ってほしい。

 

 

2026年07月01日

超会プロジェクトWG開催

 本日、20:30~21:30まで超会プロジェクトがオンラインにて開催されました。

 このWGは、新宿区内を限定に、「町内会を超えた活動をしよう!」という主旨で始まりました。現在は「食支援サポーター®講座」の運営を行っています。

 今回の議題はタベマチフォーラムと10月29日開催予定の地域交流館でのイベント。しっかりと地域にこだわって活動します。

 議事録はこちらです。

 このWGはオンラインですが、全国誰でもご参加を、とは言えませんので、ご興味ある方は議事録をご参照くださいね。

 

2026年06月30日

食動研WG開催

 本日、19:20~20:20まで食動研WGがオンラインにて開催されました。

この会は、持ち込まれた動画を下に、各専門職がディスカッションし、理解を深めていく会です。

 今回もリーダの夜野さんが現場で撮影して頂いたビデオを下に、2例についてディスカッションしました。

 1例目は食道通過が疑われる症例、2例目はスプーンがその方に適しているかどうかを確認し合いました。

 この会は本当に生きた題材を下に検討するという実践的な会です。オンラインということもありいますので全国から参加可能です。次回以降参加ご希望の方はぜひご連絡ください!

 

今回の議事録(AI版)はこちら

2026年06月29日

第27回日本言語聴覚学会in広島参加!その4

学会2日目(6月27日)

 広島の実家で起床しニュースを見ていると、昨夜の新幹線が途中で止まっていたという報道があった。本来は2泊の予定だったが、もし台風で今日の新幹線が止まってしまうと、明日の便が大混乱になる可能性がある。あまりリスクは取れないので、今日の学会は午前中で切り上げ、台風が来る前に帰京することにした。

 

 午前中は言語聴覚学会ではあるが、栄養をテーマにしたプログラムをチョイス。最初は教育講演として、栢下淳先生(神戸学院大学 栄養学部)による「嚥下リハビリテーションの効果を最大化する栄養戦略―リハ・栄養・口腔連携の重要性」。 栢下先生ほどの方が60分というのは短縮バージョンだったと思うが、とても示唆の多い時間だった。

 「嚥下調整食」により栄養量を上げていくので、食欲が増すものでなければならない。食事だから見た目も重要ということは誰もがわかっているが、エビデンスベースの力はやはり強い。 さらに、5つのポイントとして「彩り」「味のメリハリ」「温度」「適切な食形態」「栄養量を確保する調理法」が挙げられた。

 また、高齢期のタンパク摂取と筋肉量の話題では、朝のタンパク摂取が重要であることが強調された。

 次のセッションは合同シンポジウム(JSPEN)。テーマは「嚥下障害と栄養障害の原因の診断推論と症例検討」。非常にアグレッシブなシンポジウムだった。

 若林秀隆先生(東京女子医科大学病院 リハビリテーション科)、森隆志先生(総合南東北病院 口腔外科・摂食嚥下リハビリテーションセンター)、西岡心大先生(長崎県立大学)から、医師・ST・管理栄養士それぞれの立場でプレゼンテーションがあった。

 若林先生からは嚥下障害の総論と「カヘキシア(代謝不均等)」の解説、さらに「リハ栄養3.0」への進化の話。最近よく登場する「カヘキシア」だが、まだ理解が足りず、自分のノートにも「カヘシキア」と書いてしまう始末。もっと勉強しよう。

 森先生はSTの立場から、臨床的かつ幅広い視点で嚥下障害を解説された。「リハ薬剤」という言葉は聞いたことがあったが、概略の説明がとても役に立った。そして「内服薬嚥下障害」の話は、薬剤師でも薄々知っていると思うが、突き詰めると剤形などの分類につながる予感がした。私も薬学部教育のに携わる身として、薬学部でも浸透させていきたいと思った。今回一番面白かったのは、聴覚障害から食欲不振になるという話。中途障害者にとっては切実な問題だと感じた。

 西岡先生からは管理栄養士の立場で低栄養のアセスメントについて説明があった。スクリーニング、アセスメント、基準という段階があり、スクリーニングで言えるのは「At Risk」。確定はアセスメントと基準による、という話はとても合点がいった。最後に「嚥下障害から低栄養か?低栄養から嚥下障害か?」というディスカッションがあり、とても面白かった。

 その後、髙橋理美子先生(横浜市立大学附属市民総合医療センター)から症例提示があり、その場でパネラーの皆さんとディスカッションになるというアグレッシブな企画。病歴やがんの状態、投薬状況なども提示されたが、さすがに私にはイメージできなかった。もちろん結論が正しいわけではないが、多職種のディスカッションはいつも楽しい。

 合同シンポジウム後は広島駅に直行。午後の部も全部聴講予定だったので残念だったが、本当に充実した学会だった。

 実は今回の学会参加を決めたのは、地元広島ということと、五郎水大会長、福岡実行委員ということもあったが、STの雰囲気を肌で感じたいという思いからだった。その結果は一言。「同じ匂いのする連中」。来年の開催地を調べてしまった😁

 

2026年06月29日

第27回日本言語聴覚学会in広島参加!その3

学会1日目

 新幹線の遅れで午前中は参加できなかったが、1日目(6月26日・金)の午後の部から合流した。

 最初の受講は特別講義。栗原正紀先生(長崎リハビリテーション病院)による「これからの地域医療を考える~重要となる地域リハの観点から~」。短い時間にエッセンスが凝縮された講義であった。

  同じ日本でも地域差は大きく、一つの言葉では語れない。これまで「2025年問題」が語られてきたが、次は「2040年問題」である。2040年前後には団塊ジュニア世代が高齢者となり、少子高齢化と人口減少がピークを迎える。労働力不足や社会保障負担の急増、地方衰退など複合的なリスクが一度に顕在化する。しかし、地域によってはすでにこの問題が“今まさに”起きているという指摘が印象的だった。

 こうした状況の中で、広域の地域リハビリテーションを展開していく必要がある。臓器別医療・急性期中心の医療から脱却し、社会参加の視点が求められる。言語聴覚士(ST)が果たす役割は大きく、社会との馴染みも良いという話だった。

 個人的には「STの社会参加」という言葉に少し違和感があったが、「確かにそうかもしれない」と思いながら次のセッションへ向かった。

 ルピナス共催の福岡達之先生によるスイーツセミナーを受講しようとしたが、想像以上の参加者で断念。企業展示を見ながら時間を過ごした。セミナー終了後、ルピナスの山本直愛社長にお会いできたのは嬉しかった。先日急逝された会長のお話もしたかったが、胸がいっぱいになり、早めに会場を後にした。

  次のセッションは、この日のメインイベントである特別セッション1「地域の外食や食品作りに還元する言語聴覚士の知識について」牧野日和先生(愛知学院大学)髙田耕平先生(はなすたべるくらす舎)山下晃司先生(県立広島大学)笠井幸子先生(Seat Table)という、思わず笑ってしまうほど個性的な4名の先生方が登壇された。

 

 牧野先生が総論を述べた後、高田先生・山下先生から出た「手元調整」という言葉が強く印象に残った。栄養士ならともかく、歯科界ではあまり聞かない言葉であり、歯科とSTの立ち位置の違いを痛烈に感じた。また、笠井先生の実践はさらに社会に踏み込んだ内容で、途中で「これはSTの活動なのか」と思うほど広がりのある話だった。

 ディスカッションではご指名をいただき、少しだけ意見を述べたが、栗原先生の講義内容とまさに合致しており、すべてが一本につながった感覚があった。 私の世代は、STの国家試験が始まったことを知る世代だ。もちろんそれ以前にも活躍されていた方々は多くおられるが、職種として成長し、可能性を広げ、社会で実践されてきていることを強く感じた1日目であった。


2026年06月28日

第27回日本言語聴覚学会in広島参加!その1

 昨日、今日と表題の学会に参加してきました!

 シンポジウム等に呼ばれたわけではなく、発表したわけでもなく、シンプルに学会参加。自分で言うのもなんですが、学会にそんなに真面目に参加することはないのですが、学会長は以前からお付き合いのある五郎水先生、実行委員長があの福岡達之先生、そして故郷の広島開催ということで、昨年から参加を決めていた学会。

 

 こんな素晴らしい学会をざっくり表現するのは失礼だが、「サイコー」な会でした。素敵すぎる。

 まずはコンテンツ。もちろん言語聴覚部門には多様なアプローチがある中、私はもちろん摂食嚥下のコンテンツを聴講したが、①リハ医の栗原先生の地域リハの中のSTの果たすべき役割、②牧野日和、高田耕平両座長による地域で活躍するST、③栢下教授の栄養講義、④若林組のリハ栄養と診断推論。

 すべてを今の私の現状と重ね合わせ、反省とブラッシュアップができました。

 このブログでもう少し、今回の学会での学びをお伝えしますね。

 

2026年06月27日

第27回日本言語聴覚学会in広島参加!その2

 今回の学会は26日(金)、27日(土)開催。25日は20時まで診療なので移動できず、26日は5時起きで午前中の後半セッションから参加予定でしたが、何と新幹線に遅れが。これが台風とかではなく、新神戸で乗客のモバイルバッテリーが発火したらしく、その消火活動とのこと。私も持っているが、本当に危険なのかと感じました。

 ということで、午前のセッション参加は難しくなり、広島駅で時間を潰してランチをすることに。駅のスタバで30分ほど期間を潰して、帰郷恒例の「麗ちゃん」でお好み焼き。

 

 

 お腹も充足し会場に移動。しかし雨。40年離れているとしても広島人。電車で原爆ドームに行って歩いて会場、というのは荷物を持ってやるのは難しい。タクシー選択。

 おそらく広島国際会議場での学会参加は5回目くらい。

 初めて参加した時は補綴歯科医学会。今ではお付き合いもある津賀一弘教授が、「舌圧」という概念を発表された時かな?

 

 

2026年06月27日