第1回最期まで口から食べられる街づくりフォーラム全国大会(タベマチフォーラム)
2017年9月3日(日) 東京富士大学二上講堂

第1回タベマチフォーラム開催の言葉

 私たちは食支援を以下のように定義しました。「本人、家族に口から食べたいという希望がある、もしくは身体的に栄養ケアの必要がある人に対し、適切な栄養管理、経口摂取の維持、食を楽しんでもらうことを目的としてリスクマネジメントの視点を持ち、適切な支援を行うこと」私たち新宿食支援研究会は、食支援を「本人・家族の口から食べたいと言う希望がある、もしくは身体的に栄養ケアの必要がある人に対して①適切な栄養摂取 ②経口摂取の維持 ③食を楽しむことを目的としてリスクマネジメントの視点を持ち、適切な支援を行っていくこと」と定義しています。多種多様な人たちが対象であり、支援者でもあります。このような食支援は専門職だけでは実践できません。一般市民の方たちも巻き込んで初めて「最期まで口から食べられる街」が出来上がるのです。そうです。街づくりこそ今求められていることなのです。
 今回は日本の食文化を基盤に活動し、全国から注目を浴びている「京滋摂食嚥下を考える会」の荒金英樹代表をお招きし、新宿とは異なる「口から食べられる街づくり」を学びます。「戦略の新宿」と「文化の京滋」。全く異なる2チームのすべてを吸収してください。そして自分たちの地域における街づくりに活かしてください。私たち全員の願いは「最期まで口から食べられる国、日本」なのですから。
新宿食支援研究会 代表 五島 朋幸
主催
新宿食支援研究会

後援
厚生労働省 東京都 新宿区 朝日新聞Reライフプロジェクト 
HELPMAN JAPAN 日本プライマリ・ケア連合学会 日本老年医学会
日本在宅医療学会 日本在宅医学会 日本老年歯科医学会 日本介護職品協議会
日本在宅栄養管理学会 WAVES Japan 日本言語聴覚士協会
日本社会福祉学会 日本イベントプロデュース協会 日本ホームヘルパー協会
東京都医師会 東京都看護協会 全国在宅療養支援診療所連絡会
東京都社会福祉協議会 東京都医療社会事業協会 東京歯科保険医協会
東京富士大学 埼玉県作業療法士協会 新宿区医師会 新宿区歯科医師会
四谷牛込歯科医師会 ケアマネット新宿 新宿訪問ST連絡会
新宿区在宅リハビリテーション連絡会 新宿区訪問介護事業所連絡会
新宿ソーシャルワーカーの会 新宿区福祉用具貸与事業所連絡会
新宿区通所サービス事業所連絡会 食品科学新聞社 美しく老いる会
フランスベッド メディカルホームケア研究・助成財団 ブライトライフ
スポーツ医療研究会 介護者サポートネットワークセンター・アラジン
生活を支える看護師の会

協力
ふれあい歯科ごとう 医療法人社団悠翔会 株式会社 K-WORKER
有限会社ナイスケア 株式会社モテギ 地域食支援グループハッピーリーブス 
医療法人社団三育会新宿ヒロクリニック 日本リック株式会社 株式会社ファーコス
ぶばいオハナ歯科

プログラム

9:15  開場
10:00  開会挨拶
来賓 唐澤 剛 氏(内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局 地方創生総括官)

10:20~11:50 基調講演
「食支援による京の町づくり」 荒金 英樹先生

13:20~13:50 新宿流「最期まで食べることを楽しむ街づくり」実践法

13:50~15:20 多職種フォーラム「最期まで口から食べるためにすべきこと」

15:40~16:30 パネルディスカッション

当日の模様